2月14日より発売しました、世界初のFFT解析を搭載した熱電EH振動センサデバイスおよび2種類の熱電発電関連製品についてご紹介します!
新製品は、モータやギヤなどの回転機器に設置するだけでその熱で自己発電し、振動と温度をセンシングしてデータを無線送信する熱電EH(※2)振動センサデバイス 「KSGD-SV」、KELGEN SDを無線でつなぐ通信機器 「KELGEN SD-Net」、集めたデータをコンピュータのストレージに保存するデータ管理ソフトウェア「KELGEN SDM」の3種類です。
世界初FFT(※3)解析を搭載した「電池レス x
配線レス」の熱電EH振動センサデバイスKSGD-SVは、振動センサの設置からデータの可視化までを簡易に構築でき、設置工事費を大幅に低減できるほか、短時間での設置・増設が可能なため、工場や設備のレイアウト変更に柔軟に対応できます。さらに電池交換が不要でメンテナンスフリーです
新製品の発売にあたり、熱電EH振動センサデバイスの性能と通信網を手軽に評価するための「熱電EH振動センサ スタータキット」も同日に発売しましたので、ぜひカタログ資料をダウンロードしてご確認下さい。
KSGD-SV(熱電EH振動センサデバイス)
KSGD-SVは、高性能な熱電発電モジュールKELGEN (ケルジェン)による自己発電を電源とした、FFT解析を搭載した世界初の熱電EH振動センサデバイスです。
モータやギヤなどの回転機器に置くだけで、その熱で自己発電して振動と温度をセンシングし、無線でデータを送信します。FFT解析を搭載したKSGD-SV2-A01は、振動加速度に加え、速度RMS測定機能を備えます。
KELGEN SD-Net (KELGEN SD用 無線通信機器)
KELGEN SD-Netは、KELGEN SDによりセンシングしたデータをつなぐ無線通信機器です。
標準ネットワークは親機1台でKELGEN SDを最大200台接続できるほか、中継器を複数台設置することで、センシングデータを1km以上伝送できる冗長性と堅牢性を向上させたメッシュ型(通信経路固定、最大3経路)のネットワークです。
小規模ネットワークはKELGEN SDを約20台~30台接続でき、データを中継器により最大5段までホッピングできるコンパクトなネットワークです。
KELGEN SD-Netの設置を支援するツールとして、センサの設置場所から親機までの無線の状況を確認するSD-Net電波強度確認ソフトウェアが付属します。
KELGEN SDM (KELGEN SD用 データ管理ソフトウェア)
KELGEN SDMは、KELGEN
SDがセンシングしたデータをコンピュータのストレージに保存するデータロガーです。測定の間隔が設置環境に左右されて不規則となるEHデバイスのデータを、市販の集計ソフトで簡易に活用しやすいように、センシングしたデータは生データに加え1分平均のデータをcsv形式でそれぞれ保存されます。また、KELGEN
SDMにはデータ可視化の簡易機能も備えており、複数のPCからウェブブラウザにてデータを確認できます。
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