7月11日に発表しました、わずか5℃の温度差から動作する電池レスIoT振動センサーデバイス
『熱電EH振動センサーデバイス KELGEN(ケルジェン) SD KSGD-SV』の販売を開始します!
新製品は、モーターに置くだけで、排熱により上昇したモーター表面の温度と外気との温度差5℃から自己発電で動作し、回転機器の振動をセンシングします。速度RMSタイプのKSGD-SV8では、温度差5℃の条件下において、40分間の蓄電後に1回振動を測定します。
従来の温度差10℃から動作する製品に比べ、大幅に小な温度差で動作する電池レスIoT振動センサーデバイスは、間欠動作の回転機器や大型のモーターなどからの排熱による、より小さな温度差で自己発電し、安定して振動を測定します。また、コールドスタート時の測定開始時間を短縮します。
また、同時にKELGEN SDによるビッグデータを汎用PCで高速に解析するソフトウェアSDM-Plusをリリースします。
SDM-Plusには、多変量解析、差分解析、劣化傾向解析の機能を備え、保全担当者がIoTのビッグデータを簡便に「予知保全」へ活用できる機能を備えます。
ぜひカタログ資料をダウンロードしてご確認下さい!
KSGD-SVは、高性能な熱電発電モジュールKELGEN (ケルジェン)による自己発電を電源とした、FFT解析を搭載した世界初の熱電EH振動センサデバイスです。
モーターなどの回転機器に置くだけで、その排熱と雰囲気とのわずか5℃の温度差から自己発電し、振動と温度をセンシングし、無線でデータを送信します。
KELGEN SDM-Plusは、【設備状況の見える化ソフト】です。
SDM-Plusは、1分間でKELGEN SDがセンシングした数百万件のデータの統計量を演算、汎用PCによるビッグデータの高速演算アルゴリズムにより、データの利活用コストを大幅に削減します。
設備やコンポごとに、装着したKELGEN SDがセンシングしたデータの判定結果と統計量を日・時間単位で稼働レポートに集計し、ファイルで出力。また、汎用PCで長期に亘るビッグデータのグラフ化を実現します。
SDM-Plusは、保全現場での日常点検の自動化と故障予兆検知を支援します。
熱電EH無線デバイス、無線ネットワーク、データ収集・利活用ソフトウェアから構成するKELGEN SDシステムは、インフラ設備の保全向けモニタリングシステムの設置コストと運用コストを大幅に削減し、IoTによる設備保全のDXを力強く支援します。
小規模ネットワークでは、測定間隔1分程度の振動センサデバイスを50~100台程度接続できます。
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